先日の3連休は、わが家のイヤーコーニング祭りでした。
わが家の人たちはイヤーコーニングを「みみチリチリ」と呼びます。最初はなんじゃそりゃと思いましたが、実際のところ言い当てているので、私も黙って右ならえすることにしました。
家族への「みみチリチリ」侮れません。
日々の生活の中で、ケンカ、小競り合い、説教、怒鳴り声…そんなことはもう枚挙にいとまがないワケです。
これが無くなるかと言えば…ええ、無くなりはしません。無くなりはしないのですが。
家族を覆っているチクチクした空気感が、たしかに薄れる…のですね。
ケンカ、小競り合い、説教、怒鳴り合いが、しつこく続かない。続きようがない。
分かりやすいのは、次男です。
わが家の次男は、とにかくなんと言うか、扱いがややこしい。(と、思ってしまっているのですが、これについては長くなるので省略)
日々勃発するイザコザの発端は、たいがい彼の言動だったりするのですが、昨今すっかり家族に対する「素直さ」という文字が抜け落ちてしまっています。
が。その次男に「みみチリチリ」をすると。
すると。
すると。
「ゴメンナサイ」「ありがとう」という言葉ががスルっと出るんです。
こちらが拍子抜けするくらいに。
「みみチリチリ」を終えて、「終わったよ」と声をかけて起こすと「ありがとう。おやすみなさい」とスタタターーっと、寝に行ってしまいました。
彼との関係はもうずっと長いこと、私自身の課題であり、大っきなシコリでもありますが、この「みみチリチリ」が、救世主になる!と確信しています。(もちろん、相手をコントロールする為のものではありません)
オットに「みみチリチリ」をしたら。
したら。
したら。
ガリガリ君を買ってきてくれました。笑。
「気ぃ使ってんだよ」と一言。
「ありがとう♡おいしぃーー♡」と言って食べました。それだけの事がいい感じだったんです。
家族への「みみチリチリ」
家族のためのイヤーコーニング。
いちばん身近な人たちを幸せにする、そんな具体的かつ、とても効果的なアクションです。
そしてとてもカンタンです。
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