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執筆者の写真あきぽ

闇。


不意に滑り落ちた闇が、思ったよりも深くて広くてね。 「しまった出られないかも」って思うほどだったけれど。 やっぱりそのうち飽きるのだなってわかった。「あ、闇の底に足ついた。」って思った瞬間がね、あるのです。 闇って何かと言えば、自分の中のネガティブなすべて。 自分の存在価値とか無価値観と、四六時中、膝付き合わせてる気分。 息ができないくらい苦しいの。 でも浮上すると、なにが苦しかったのかを明確には思い出せないから不思議。 今回そんな闇生活(そんな生活イヤだ…)の中で気づいたのは、すべての始まりは闇なんだなって、こと。 光があるから闇があるんじゃないの。逆。 闇があるから光がある。闇が先。 すべて全てを包括するのが闇。 光が強くなれば、闇は濃くなる。 どこでも言われてる事だけれど、本当にそうなんだって思う。 自分の闇を知らずに、光ばかりを見てるなんて、食べるだけ食べてウンコしないのと一緒なんだって(言い方!例えがひどい!) 光も闇も同じだけある。 闇も私。闇を見ずには生きていけない。 それを知った。 そしてね。漆黒の闇って美しいって事もね。 でも。ずっとハマってるのは本当に辛くてイヤだから、もうしばらくは要りません。


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