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執筆者の写真あきぽ

没入。


確かに起きてはいるんだけれど、ある瞬間にハッと眼が覚める時があって。 「あ、いかん違うとこ行ってた」みたいなね。(よくありますホント) 寝て起きてご飯食べてお風呂入ってって、ふつうに生活してるし、ふつうに諸々対応してるのだけど、でも透明なフィルムを一枚被せたような、私だけ違う景色を見てるような。 で、ある瞬間にそのフィルムが外れて「あ!違うとこにいた」って眼が覚める感じ。 自分の妄想に没入しすぎて外側をシャットアウトしてる状態。 (クジラが潜りすぎて、息するの忘れるみたいな感じかも。そんなクジラいるの…?) 思えば、小さい頃から妄想に入り込むのが得意な私。 コロボックル(ふきの葉の下の人=アイヌの物語の小人)は絶対にいるし見えると思っていたし。(大好きなコロボックル物語では、素早くて子どもにしか見えないっていう設定) テーブルの向こうのコップを、こっち側に引き寄せることができるはずって、スゴイ真剣に練習してたし。 人間の細胞みたいに、私自身もきっと、大きな大きな存在の細胞なのかもしれないって考えてたし。 今でも内側の妄想に没入しちゃう事があります。浮かんでは消え、浮かんでは消えする思考に漂っている感じ。 妄想とはいえ所詮は思考なので、なにもどこにもつながらない。サインが全然分からない。そのくせ内側はザワザワしてぐるぐるしてる。 これは内側の声が聞こえてるという状態とは全然違って、ある意味逃避に近いかな。 時折、ふわっと浮かんだなにかが、一瞬「当たりかも!ホントかも!」って感じることもあるけれど。(最近はあんまりないかな) なので。 ハッと眼が覚めると、自分でもちょっとビックリして「またやってた…」と思います。

そして、次元の行き来ができるって、もしかしてこういう事なんじゃないの?とか、また輪をかけて可笑しな事を言いたくなる。

さっき眼が覚めたとこ。笑。


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