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執筆者の写真あきぽ

人生3度目の大変容③


人生で自分の中身が「ゴロリ」と動いた時。 ようやく3度目の話しまできました。 3度目。それがそう、イヤーコーニングの認定セラピスト講習合宿でした。 合宿では、技術的なことももちろんですが、なによりもセラピストである「自分自身の根っこを自覚する」そんな作業でした。

今までも「自分探し」なるものは、ずっとしてきていたし、自分を深く掘ることもしてきたつもりでした。そう『つもり』。

私と一対一で向き合って、ファシリテイションして下さった、KZEさん。

「私はあなたの鏡だからね」と。

真っ直ぐに見つめられて「うぐっ…」となること数知れず。頭では「わかってた」「しっていた」自分自身の事が、ボロボロ崩れていく。

KZEさんが投げかける私の中身への質問に、ぎくしゃく答える。「それってエゴだよね」「それって傲慢だよね」…ぐうの音も出ない。

そして崩壊。

「私人前でこんな風に泣いたことないです」と言ったら、KZEさんは「でしょうね〜」って。

えぇ。嗚咽でしたから。

それほどに自分の、根っこの真ん中に着地したのです。着地させてもらった、連れてきてもらったんです。

私の根っこの真ん中は『家族』。

ずっとずーーーーっと『家族』だったんです。分かっているのに、知ってるのに、回りをぐるぐるするだけで、その根っこを認めようとしてこなかった。

根っこに知らんぷりして、幹を太く、葉っぱをたくさん、もっと高い木になるように…と、そればかりでした。

でも根っこあっての私です。

『私はすでに、たくさんたくさん家族に愛されてここにいるんだ』と肚の底からわかりました。今までただただ拗ねていたんだと。

そして「ゴロリ」。

でっかい何かが、私の根っこにガチっとはまった瞬間でした。

自分に根っこがある事を、はじめて知ったような、肚から震える幸せ。

「早く家に帰って家族に会いたい…」と【この私が!】思うほどですから、どれほどの変容だったか、私をよく知る人なら少しは想像がつくかもしれませんね。

不思議です。

合宿を終えて帰宅して一週間。

なんだかわからないけど、変わってます。家族の空気感。外側はなにも変わらないけど、違うのです。

振り返ると私の「ゴロリ」はすべて家族を持ち、家族を育むための「ゴロリ」でした。

なぁんだ。そういうことか。

この根っこを強く深くするための日々は、まだまだ続きます。

そして、そんな根っこを大事に、私はイヤーコーニングをしていくんだと、改めて肚に決めた合宿でした。

長くなりました。

良かったらそんな私のイヤーコーニング、試してみて下さいね?


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