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執筆者の写真あきぽ

子育てを諦める。


冬休み。 毎度、子ども達の季節休みはとても辛い私です。 何がどうして辛いのかと言えば、「1人になれない」のが辛い。 季節休みが終わると、大抵体調を崩し(私が)、下がりに下がったエネルギーが元に戻るのに、本当に時間がかかります。 私。家事育児をはじめ、生活を営む為に必要な諸々は、どれもそこそこ上手くやれてきたなという自負があります。 自分で言いますが、器用だったり要領が良かったり。 でもここにきて、どうにも認めざる得ないのが『私子育てできない』という、諦めと少なからずの絶望と、そして清々しい思いです。 膨大に無駄なエネルギーのロス。 子ども達を「コントロール」する為に使ってきた私のエネルギー。 そしてそれに抗おうとする彼らのエネルギーもまた、無駄なエネルギー。 マイナスの渦はどんどん、どんどん大きくなって、もう手に負えない。 この冬休みに幾度も家出して(←子ども達公認の家出です…「行ってきます」って言って「早く帰ってきてね」って言われます) そしていい加減、観念した感じです。 『私には子育てできないんだ』 だから諦めました。私子育てやめます宣言。 しかし、これはネグレクトしますと言うことではなく、親としての責任を全て放棄すると言うことでもないです。 「じゃあなんで3人も生んだんだ」って、誰もが思うはず。私も思います。 でも、どうしても3人必要だったんです。(←理屈じゃないから説明できない) 私子育てはできませんが、子どもが嫌いなのではないし、子ども達を愛しています。 私が私で在るために、私が私のエネルギーを最大限に発揮するために、手放す必要があるもの。 それが子育てだと、分かりました。 こんなの理解されないだろうという、客観的視点も持ち合わせています。 それでも敢えて書いています。 自分を守るために張り巡らしていた、見えない壁が、子ども達に対してもあった自分を認めて諦める事。 コントローラを捨てる事。 子ども達が育つ邪魔をしない事。 「この子たちは全然問題ない絶対大丈夫」と言う、生まれた時から感じている根拠のない自信を信頼する事。 もうそれだけ(←それができずにずっとずっと辛いループにハマっていました) 日常の中で、つい反応してしまう以前からのクセは、直ぐには抜けないかもしれないけれど、余計な思考を切り離す練習を繰り返して、子育ての呪縛から自分を解放したいと思っています。 私子育てやめます宣言。 です。


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