孤独や寂しさ。
- あきぽ
- 2018年2月13日
- 読了時間: 2分
あるパワーブロガーが、孤独や寂しさについて記事を書いていました。 ここ最近、自分の内側がえぐられるような痛みを伴った、浮いた感情があって、その感情の底には間違いなく孤独や寂しさがあって。 そのパワーブロガーは、「孤独や寂しさ、感情は財産である」と言うような事を言っていて、その一言がすごい重みをもって、私の中に沈んだわけです。 ずっとずっと私には、「私は独りじゃない」という強い思いがあって、その思いで自分を支えていたのだけれど、実のところひっくり返せば、それは紛れもなく「私は独りだ」ということに、気がついてしまったのです。 絶望。 「私は独りだ」ってハッキリ分かってしまった時の絶望。 で、この「私は独り」っていうのを繰り返し自分に解らせるように、感情が浮いて苦しい涙がいっぱい出る。 そして。 「独りの私」と手をつなぐのは私なんだと、そこに行き着いた時にまた、今度は清々しい涙がたくさん出て。 私の底に沈んでいる孤独と寂しさは、無くなることはない気がしていて、だからこそ私はずっと私と手をつなぐことを決めたし、私の財産(豊かさ)は無くならないんだなぁと。 私が素敵だなぁと思う遠い人々は、きっと自身の孤独を知って手をつないでいるんじゃないかなぁって、勝手に思っています。 孤独と呼ぶか、光と呼ぶか、内在神と呼ぶか。生きるために使ってきた、心のフィルターによって違うかもしれないけれど。 私の底にある財産。 「私は独りだ」という孤高な諦め。 伝わるでしょうか。
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