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春の番組改正。

  • 執筆者の写真: あきぽ
    あきぽ
  • 2019年3月22日
  • 読了時間: 2分

私昔っからのラジオ好き。長野市在住ですが、いつも聞いているのはTOKYO FM という東京下町出身です。


毎朝気に入って聞いてる番組「クロノス」が3月いっぱいで終わっちゃうんだって。

興味の無い人には、どってことない事なのもよく分かってるんだけども。


いつもこの季節になると、呟いたり嘆いたりしますが、御多分に洩れずこの春も切ないお別れがやってくるワケです。

この時期のことをツラツラ書いてみたくなりました。


社会人になるまでは、毎年ちゃんちゃんと進級するでしょ(フツーにしてればの話よ)

個人の思いとはカンケーなく、先へ先へと押し出されるシステム(フツーを選択すればの話よ)


卒業入学進級クラス替え…。

気持ちは付いていかないけど、勝手に所属は変わってしまうあの切なさ。

置いてけぼりにされるようなさみしさ。


でも、大人になるともう「勝手な句切れめ」に出会うことがグッと減るし、句切れめを受け止めるキャパもできてくるのかもしれない。


で、ラジオのお気に入りの番組終了を知って、ひさびさに「勝手な句切れめ」を思い出したワケです。

でももしかしたら、こんな風に「勝手な句切れめ」に出くわさないと、自分で句切れ目を付けることって実はあんまり無いのかもしれないなぁと。


服が小さくなったことに気づかずに、いつまでも着続けているような。

ねぇもうその服新しいのに替えていいんじゃない?っていうサインだったりするのかも。


もちろん、異動や転勤がある人もいるだろうし、ウチの次男はこの春卒業&入学なので、家族の句切れめに影響されることもありますけどね。


良いとか悪いとかじゃなくて。

仕組みの中に生きてる人間を俯瞰して見た時に、切ない気持ちが色濃くくっつく春だなぁって。思うのです。


それだけ。



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